パニック障害で妊娠したい方へ

「妊娠したいのに、パニックが起きたらどうしよう」そんな風に思われる方もいらっしゃるかと思います。
特にパニック障害にかかる年齢は女性ですとだいたい30前後が最も多いと言われています。そのため、妊娠の時期と重なることが多く、「妊娠したいのにパニックが怖くて妊娠できない」「妊娠したらパニック障害が悪化しないか、、」そんな不安を抱える方も少なくありません。

ただ、精神医学的には、妊娠中の女性は心身ともに強くなっているので、出産時にはパニック障害の症状は比較的おさまっていて、妊娠や出産も問題なくできた、という方も多くいらっしゃいます。パニック障害を抱えながら妊娠ができるんだろうかと不安に思うのは当然だと思いますが、赤ちゃんに影響のないように出産することは十分可能です。

ただし、気をつける点が2つあります。
この2点を抑えてください。

ポイント1 お薬をよく選ぶ

妊娠している時に飲んではいけない薬は多々あります。
特に抗うつ剤でも、赤ちゃんに影響を及ぼす薬があり、きちんと医師に妊娠したい意思を伝え、パニック障害に効果的なお薬をもらう必要があります。同じ抗不安薬でも色々な種類のお薬がありますので、中でも赤ちゃんに一番リスクの少ないものを選びましょう。(それぞれのお薬に妊娠時に服用した場合の奇形児の発症率などは医師が調べればわかるはずですので、よく聞いておくことが大切です)

ポイント2 出産後にまたぶり返すことが多い

妊娠している時は精神的に安定していても、出産後は精神的に不安定になることが多く、パニック障害にかかっていない方でもうつ状態になったり、気分が落ち込んだりします。「パニック障害のメカニズム」で説明させて頂いた通り、多大なストレスや不安が心身にかかった時にパニック発作は起こりやすくなるものです。そのため、妊娠している時はパニックがよくなりかけていたが、出産後に悪くなってしまった、という方が多くいらっしゃいます。妊娠は女性にとって一大イベントです。将来の人生設計と、ご自身の状態を見比べて、妊娠されるか否かをご判断されることをお勧めします。

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2012年1月9日 | コメント/トラックバック(0)|

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